i医療安全管理
医療安全管理

はじめに
   当院は医療の質の確保と向上とともに、患者さんの安心と安全を保障するために安全管理に努めており、安全対策については次のように取り組んでおります。
 
1. 医療安全管理委員会
   当院では、院内の医療安全管理対策を総合的に企画、実施するために、副院長を長として医療安全管理委員会を設置し、月1回開催しています。委員会では平成9年2月より医療事故等の実態を集積分析し、その発生原因、再発防止について対応策を検討し、職員へ周知させています。また、医療安全管理マニュアルを作成し、これにそって各部署で患者さんの医療安全に努めています。院内では職員への事故防止に対する認識を高めるため、定期的に研修会を企画しています。委員は医師や看護師だけではなく薬剤師、技師、栄養士、事務系職員など院内の部署から選出された職員で構成されています。
 
2. インシデント・アクシデント報告制度
   当院では万一、医療事故が発生した場合はすみやかに事故の報告をさせています。また結果的に事故にならなかったが、事故になるおそれがあった場合でも、全職員にヒヤリ・ハット事例と、すべてのトラブル等についても自発的に報告をしてもらって対策を講じております。
 
3. 医療事故報告制度
   平成16年6月から当院は、厚生労働省医療安全対策ネットワーク整備事業(ヒヤリ・ハット事例収集事業)へ任意参加登録し事例報告を行っています。また日本医療機能評価機構認定病院の当院は、平成16年7月から重大な医療事故発生時に、日本医療機能評価機構へ報告書の提出を義務づけられております。
 なお日本医療機能評価機構は各医療機関から情報を収集し、分析を加えた上で、改善方策等を各医療機関に提供しています。
 
4. 危機管理
   院内における危機管理体制は、万一医療事故が発生したら適切・迅速に原因究明と対応策を講ずるために、リスクマネージャーを中心に事故内容のレベル別に緊急対応者を設定し、病院全体として患者さんの安全と救命を最優先して対応いたします。