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放射線科紹介

放射線科
放射線科の仕事は多種多様の医療機器および検査技術を用いて画像を描出し、放射専門医が画像診断を
して依頼科に報告いたします。
導入機器としては、一般撮影装置2台、CT装置1台、MRI装置1台、マンモグラフィー装置1台
X線装置2台、骨塩定量装置1台となっています。
各検査においては、一部をのどいて予約制になっており、検査を受けるには診察を受けていただかないと
予約できませんのでご了承ください。

1、一般撮影
 一般撮影は主に「レントゲン」と呼ばれている検査です。
胸部(肺や気管など)、腹部(ガスや結石など)、骨や関節の状態(骨折など)を知ることができます。撮影室は2室あり、検査時間も短く非常に多く行われている検査です。
 当院では一般撮影をデジタル化するFPD装置(立位)1台CR装置2台を導入しております。これらの機器で撮影された画像はサーバーへ取り込まれ、瞬時に画像を各科へ配信されます。またこのことにより過去画像との比較も容易に行うことができます。
 2012年度に導入されたFPD装置は蛍光体にヨウ化セシウム(CsI)を採用したことで、X線照射量を抑えた撮影が可能になり、例えば胸部、腹部の撮影であれば前機種の約半分のX線照射量での撮影を行っております。またピクセルピッチ125µmの高精細・高画質なX線平面センサーを搭載し、約1130万画素という高精細で、骨部なども鮮明な撮影が可能です。  
胸部 腹部 股関節
肋骨 腰椎 肩関節 手関節 足関節
 

2、CT検査
 CTとは、コンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略です。X線を照射し、通過したX線量の差を
データとして集め、コンピューターで処理することによって身体の内部を画像化し輪切りの画像を撮ることが出来
ます。
 肝臓、胆のう、膵臓、胃、腸などの各臓器、頭部、腰椎、手足の骨など全身が撮影可能です。また、造影剤を
用いることにより大動脈などの血管も描出可能です。
薄い輪切りの画像を複数積み重ねることで、あらゆる角度、方向から、臓器を見ることが出来ます。
Care Doseを使用し、部位と体格に応じ、適切な条件設定を行うことで、被ばくを低減しています。
検査時間は撮影部位によって異なりますが、15分程度です。
妊娠している方、または妊娠の可能性のある方はスタッフにお伝え下さい。

3、MRI検査  MRI(磁気共鳴画像装置)とはMagnetic Resonance Imagingの略で、非常に強い磁石と電波を利用して体の内部の状態を検査します。このことによりX線被曝することなく検査できます。また非造影でも血管を描出することが可能です。(造影により更なる評価が可能)
 当院では磁場強度1.5TのMRI装置を導入しており、頭、身体のコイルの他に下肢、乳房専用のコイル、4cm、7cm、11cmのループコイル、フレックスコイルなど必要に応じて使い分け検査しております。
 検査時間は30~60分で検査中は非常に大きな音が鳴りますが故障ではありませんので安心して検査を受けて下さい。
 ペースメーカー・人工内耳の手術されている方は検査を受けることができません。また他にも手術などにより体内に金属を有する方、妊娠されている方は検査を受けることができない場合がありますので事前にスタッフへお伝え下さい。

4、透視検査
 透視診断装置は,胃透視検査や注腸造影検査などを中心に利用され,国内で高い効果を上げてきました。近年では,内視鏡検査へも利用が拡大しているほか,整形領域や血管系低侵襲検査へも利用されるようになってきており,求められるニーズも多目的用途へと変わりつつあります。
当院では、フラットパネル(FPD:FlatPanelDetector)といわれる平面検出器を搭載したX線TV装置を用いて検査を行っています。デジタル処理画像であるため必要に応じて階調・濃度等の処理を加えることが可能で、診断能力の高い高精細画像を提供することが出来ます。また、間欠したパルス透視を用いることにより患者さんと術者の放射線被ばく低減に配慮したシステムとなっています。
胃透視 注腸 大腸ファイバー
ERCP DIP シャントPTA

5、マンモグラフィー検査  (今日本女性の16人に1人が乳がんになっているといわれています)
 乳房のX線撮影のことを、マンモグラフィーと言います
マンモグラフィーは触っても判らないような早期の小さな乳癌は勿論、しこりを作らない乳癌を白い影(腫瘍影)や非常に細かい石灰砂の影(微小石灰化)として見つけることができます。また、乳腺の全体を写し出すことで、左右の乳房の内部を比較してみることができ、過去のフィルムとの比較により、組織の微妙な変化もとらえることができます。
乳房は厚みがあるため、そのまま撮影をすると乳腺や脂肪に腫瘍が隠れて写し出せないため、乳房を圧迫して撮影します。その時、痛みを感じる方もいますが、圧迫することで乳房を薄く均等にのばし、乳腺組織や脂肪組織と重なった腫瘍を引き離しはっきりと写し出すことができます。また、X線の被曝をより少なくすることもできます。
撮影は、乳房をプラスチックの板で挟んで平たくし、乳房専用のX線装置で乳房全体を撮影します。基本的に1方向か2方向の撮影です。撮影時間はおよそ10分程度です。
当院のマンモグラフィー装置   患者さんがリラックスできる空間を
  作っています。
当院のマンモグラフィー
 下記に該当する方の検査は行えませんので、一度ご確認下さい。
 豊胸手術をされている方
 ペースメーカーを装着されている方
 妊娠中の方

6、骨密度検査 (骨密度とは、骨の強さを判定するための尺度の1つです)
 骨の密度を骨密度と呼びます。これが減少すると、骨が弱くなり骨折しやすくなります。
骨密度の少ない状態を骨粗しょう症といいます。骨密度測定で骨の丈夫さ、硬さを知ることができます。
当院では前腕骨を用いたDEXA法の骨密度測定法を行っております。
測定時間は1、2分程度、椅子に腰掛けて腕を装置に置いていただくだけの簡単で手軽な検査です。 
 
当院の骨密度測定装置 

7、血管造影検査
  血管造影検査は、股関節付近の大腿動脈(静脈)または腕の動脈(静脈)から検査目的の血管までカテーテルと呼ばれる管を挿入し、そこから造影剤(写真に写る薬)入れながら撮影をする検査で目的部位の検査だけでなく治療を行うことがあります。
この度、装置を更新し、血管造影機器とCT装置を組み合わせた(IVR-CT)装置を稼働させております。
検査においてCT画像の情報を取り入れることにより正確かつ安全に検査および治療を行うことが可能となります。