皮膚科

地域の先生方におかれましては、平素より患者様のご紹介・病診連携にご協力を頂き誠にありがとうございます。

当院での皮膚科診療は、現在のところ非常勤医師による診療となっております。外来担当日が限られておりますので、診察の待ち時間が発生してしまうことがあり、ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、良質な地域医療を提供できますよう尽力して参ります。

今後とも当科の診療活動にご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

スタッフ

非常勤医員 小川 浩平 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
非常勤医員 西村 友紀 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
非常勤医員 篠田 進  

外来

診療案内
 
一診 小川 篠田 西村
※学会等の諸事情により診察医が変更になることがありますのでご了承下さい 。

診療内容

当科では、小さいお子さまからご高齢の方まで、一般皮膚科を中心とした診療を行っております。湿疹・皮膚炎、接触皮膚炎(かぶれ)、アトピー性皮膚炎、じんましん、白癬症(水虫)、ざ瘡(にきび)、帯状疱疹、鶏眼(うおのめ)、胼胝(たこ)、円形脱毛症、ウイルス疣贅、皮膚潰瘍、薬疹、白斑、乾癬などの皮膚疾患の治療を行っています。また当院では悪性の可能性のある皮膚腫瘍や難治性で原因不明な炎症性疾患につき、皮膚生検を行い、正確な診断を行うようにしています。皮膚生検は局所麻酔下で皮膚病変の組織を3-4mm程度切り取り、顕微鏡を用いた病理組織診断を行う検査です。当院に入院中の患者様に褥瘡(とこずれ)がみられた場合には、外科医師や皮膚科医師、皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)などがチームをつくり、定期的に褥瘡回診を行い適切な治療の提供と発生予防に努めています。

手術や入院が必要となる症例や、特別な薬剤や検査が必要になる症例につきましては、より専門的な対応が可能な医療機関に紹介しております。

美容皮膚科および大半の自費診療(皮膚レーザー治療、シミ取り、ケミカルピーリング、ハイドロキノン、各種化粧品など)には対応しておりませんので、ご了承ください。

褥瘡回診

褥瘡回診は、外科医師・皮膚科医師・薬剤師・リハビリ・管理栄養士・看護師・事務員で構成された褥瘡対策委員のメンバーが、褥瘡保有患者様の回診を毎週実施しています。回診後に多職種メンバーでカンファレンスを行い、栄養サポートチームに栄養改善を、リハビリにポジショニングの依頼をし、患者様の状態に合わせた褥瘡ケアに努めています。

このように多職種と共同し、また、チーム間連携を行いながら医療の提供をしています。

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